Episode.07「サイレント・テレパシー」



○今回は、3回目の2話連続物の前編だった。
   これからも、基本的に2話で1つのエピソードでいくのだろうか?
      次回も含めて、8話中6話と連続物の割合が高い。
   初めてジャッジメントなしだった。
      1・2話と3・4話では、それぞれ別のアリエナイザーがデリートされていた。
      息子は、決めの場面がなかったため、「もう終わりなの?」という感じだった。
   個人的には、経過が丁寧に描かれ、好感が持てた。


○今回の主役は、エスパー捜査官ジャスミン
   ・これまでに登場した能力は、情報収集系
      ・テレパシー:物質を通して相手の思考を感じ取る→接触テレパス
                  (手袋は、日常生活で不必要な思念を受け取らないためだろうか?)
      ・サイコメトリ:遺留品から、それにふれた者が見た物を感じ取る
      ・透視:ESPカードを透視していた(透視可能な材質および、その厚さはどのくらいだろうか)
   ・超能力を使用すると、かなり消耗する。
      これだけでは、5・6話でテレパシーを使用しなかった理由としては弱い。
      他に使用を制限する要因があるのだろうか?
   ・小さい頃に、その能力ゆえに疎まれた経験があるようだ。
      特に、テレパシーで考えたことを言われれてしまうのは、最も恐れられるパターンだ。
         判断力のない幼児の時には、全て言ってしまうもの
   ・彼女が宇宙人だとすれば、こうした能力は、種族固有のものだろうか?


○超能力少年 氷狩(ヒカル)
   超能力を持つことで他の子どもに気味悪がられ、別の星に行きたいと思っている。
   物体をテレポートさせる力がある。
      ビルごと大勢の人間をテレポートさせるとは、すごい能力。
   怪重機エンバース出現の意味は?
      少年の超能力を、パラボラによって増幅するためか?
      少年がエンバース自体をテレポートさせるほどの力を持っているので、本当は不要?
   ダゴネールの目的(住人のフィギュア化)を知った上で、協力したのだろうか?
      もしそうなら、子どもであっても罪に問われることにならないか?
         フィギュア化された人々は、時間が立てば元に戻れなくなる
         →  一種の殺人幇助にならないか?


●今回のアリエナイザー:クウォータ星人ダゴネール
   ・ホージー:「年齢、いちまんななひゃくはっせん」...え?
   ●「クウォータ」は明らかに「オタク」をもじっている。
      先日の事件以前に、脚本等が完成していたのだろうけど...
         フィギュアを趣味にしている人のイメージが...
   ・お金持ち
      フィギュアにした人々の一部を、他の同好の士に高額で販売しているのだろうか?
      それなら、ダブリは残さずに販売用にするか。


○最上級ドロイド:イーガロイド
   ・高価だが金額なりの超高性能。
      ・しっかりとした思考力を持ち、会話も成立する。
      ・戦闘能力が高く、必殺技も持つ。
   ・将来、アリエナイザー側がデカレンジャーつぶしにかかるだろう。
      その時には、主戦力として大量に投入されるのだろうか?