21話「てらされちゃった・・・・・・」 (原作未読)
自分の中の和樹の灰を戻す方法を探す玖里子。
しかし、どれも失敗。
紫乃は、玖里子の心の問題と言う。
玖里子は、姉の麻衣香にシンデレラパーティへ出席するように命令される。
最後の機会と心に決め、和樹とパーティに出ることに。
大時計がパーティ終了の12時の鐘を打った時...
最後の最後で自分の本心をさらけ出すことにより、玖里子の体内の灰は和樹の元へ。
次の日
紫乃は、凜に、彼女の灰によって和樹が人間に戻った瞬間に彼の記憶が失われると言う。
○同級生に自分たちを襲わせピンチを演出する作戦
・玖里子:「あなたたちの大好きなだまし討ちでも大いに結構。」
彼らの本性をよくわかっている。
しかも、強い。
○紅尉兄妹の会話から。
・紫乃の目的は幽霊集めというよりは、和樹を幽霊のままにしておくことのようだ。
だから、幽霊のエリザベートには全く手を出さないのではないか。
ということは、
凜に告げた和樹の記憶の件は、和樹を幽霊のままにするための嘘の可能性が高い。
・元に戻ることによって、何か大きな問題が起こるのだろうか?
紅尉晴明や尋崎華怜もそのために、和樹の身近にいるのではないか。
○和樹が制服以外のものを着た姿(柔道着・タキシード)を、初めて見た。
・この世界の幽霊は、ずっと死んだ時の衣装のままなのかと思っていた。
(エリザベートもいつも同じ衣装を着ているようなので。)
・和樹の服はどのような仕組みになっているのだろうか?
「本物の服を着ている」のか「思念で好きな服を形成できる」のか?
柔道着もタキシードも半透明だったので、実体はないのだろう。
○夕菜
・「和樹さんレーダー」
なんとなく微笑ましい。
・イメージがどんどんくずれていく...
和樹を放送の件などを見ると、初期のヒロインしての姿が...
・玖里子が和樹の灰を戻そうとして必死に努力しているのに...
玖里子の説明不足の点はあるが、そのくらい察してあげてもいいのでは...
パーティに一緒にいた凜も同罪。
(仮面ライダー剣での、ムカデアンデッドの抗体の一件を思い出した。)
○今回は、玖里子の必死さと一途さににとても好感が持てた。
(それを見守るエリザベートとの絆も)
番組初期は、サービスシーン以外はおまけ程度の番組だろうと思っていたのだが、ストーリーで充分楽しめるものになってきている。
今回は、サービスシーンなしでも充分楽しめたと思う。