ACT.20



今回の各登場人物の行動を整理すると、次のようになる。
(幻影との戦いは無視)
月野うさぎ:ダブルデートの途中で、地場衛の婚約者の出現に逃げ出した。
火野レイ :疑問点を、ずっと考え込んでいた。
木野まこと:うさぎをずっと尾行し、タキシード仮面の正体を知った。
愛野美奈子:戦いの疲労で倒れて、寝込んでいた。
ルナ   :ずっと寝ていた
水野亜美 :ずっと編み物をしていた。その後、帰り道にクンツァイトに襲われつかまった。


能動的に敵に迫ろうとする動きが、全くない。特にルナ!!
幻影による陽動も必要なかったのでは?
木野まこと愛野美奈子の所には出現していないし。
愛野美奈子は、所在不明だからか?)


最近は、プリキュアも含めて、早々に敵に正体がばれるのがはやりなのか?
正体を隠そうとする気も、最初からなさそうだし。
昔の番組では、正体がばれる時というのは、シリーズのクライマックスというのが定番だったのだが...
「正体を知ろうとする者と、それを防ごうとする者とのせめぎあい」というシナリオを作るのに美味しいネタを、使わないのがもったいない気がする。


セーラー戦士の中でまだ敵に正体を知られていない者がいるのかどうかは、ビデオに残していないので確認できない。
少なくとも敵の方が、セーラービーナス=愛野美奈子ということを知っている者が多いようだ。
セーラー戦士側では、現時点で知っているのは火野レイだけのはず)